ボーネルンドから販売しているマグフォーマーという磁石で立体が作れる知育玩具がありますが、何歳から遊べるかというと対象年齢は3歳からになっています。
対象年齢は3歳からですが1歳児や2歳児でもマグフォーマーで磁石がくっつく感覚を楽しんだり重ねて遊んだり、月齢に応じた遊び方が出来る知育玩具です。
4歳の息子も2歳の時にマグフォーマーをプレゼントしてから定期的に遊んでいますが、成長と共に組み立て方も上手くなってきて遊び方も変化してきました。
この記事ではこれからマグフォーマーの購入を検討している方に向けて、マグフォーマーは何歳から遊べるかについて紹介していきます。
- マグフォーマーは何歳から遊べるか知りたい
- マグフォーマーを買おうか悩んでいる
- マグフォーマーのレビューが知りたい
- マグフォーマーの知育効果を知りたい
マグフォーマーは何歳から遊べる?
マグフォーマーは何歳から遊べるかについてですが、遊ぼうと思えば0歳の赤ちゃんでも掴んで遊んだり本来の目的以外の使い方で遊ぶことも出来ます。
立体を作ったりが出来るようになる目安の年齢が3歳なので対象年齢が3歳からになっていますが、マグフォーマーは平面で並べたり重ねたり1〜2歳児でも問題なく遊べる知育玩具です。
年齢別にどんな風にマグフォーマーで遊べるかについてまとめていきます。
- 0歳児のマグフォーマーの遊び方
- 1歳児のマグフォーマーの遊び方
- 2歳児のマグフォーマーの遊び方
- 3歳児のマグフォーマーの遊び方
- 4歳児のマグフォーマーの遊び方
年齢別に詳しく説明していきますね
1 0歳児のマグフォーマーの遊び方
- つかむ
- 口に入れる
0歳の赤ちゃんにわざわざマグフォーマーを買って遊ばせるということはほとんどないと思いますが、兄弟がいたりすると0歳の時からマグフォーマーに触れる機会がありますよね。
まだ0歳児だと当然マグフォーマーでは上手く遊ぶことが出来ないので、他のおもちゃと同様につかんでみたり口に入れてみたりするだけです。
私の子供もマグフォーマーを舐めたり口に入れたりしていましたが、0歳のあかちゃんにはまだ遊ぶのは早いので1歳を過ぎてからをおすすめします。
2 1歳児のマグフォーマーの遊び方
- くっつける
- 並べる
- 投げる
1歳児の場合はマグフォーマーを両手に持って振り回したり、まだ本来の遊び方は難しいです。
磁石がくっつく感覚を楽しんだりは出来るので、両手に持ったマグフォーマーをくっつけたりして遊んだりします。
マグネットウォールや小さなホワイトボードなどにマグフォーマーをくっつけて遊ぶと喜ぶのでおすすめです。
3 2歳児のマグフォーマーの遊び方
- 重ねる
- 同じ形を集める
- 作った作品で遊ぶ
2歳を過ぎるとマグフォーマーを重ねてみたり、同じ形を集めてくっつけたり出来るようになります。自発的に立体を作るのは難しいですが、目の前で立体を作って見せてあげると興味を持ってくれます。
私の子供は2歳の時にマグフォーマーで作ったお家でごっこ遊びをしていました。親が何かを作ってあげてから一緒に遊んであげると喜んでくれるので、お手本を見せてあげるといいです。
4 3歳児のマグフォーマーの遊び方
- 立体を作る
- 見本を真似して作る
マグフォーマーの対象年齢の3歳になると、ピースをくっつけて立体を作れるようになります。上手く作るには補助も必要ですが、大人が上手く誘導してあげると集中して遊ぶことが出来ます。
私の子供は3歳の頃はマグフォーマーの付属の冊子の作例を「作って」とよくリクエストしていました。
大人が作って見せてあげると自分も作ってみたいという意識が芽生えたり興味を持ってくれるので、この時期にしっかりと関わってあげるとマグフォーマーを好きになってくれます。
5 4歳児のマグフォーマーの遊び方
- 創造の立体を作る
- 沢山のピースを使って作品を作る
4歳になると一緒に遊ばなくても一人でマグフォーマーで作品を作る集中力や創造力がついてきます。
作例をと同じものを作るだけでなく自分で考えてロケットや飛行機を作ったりするようになるので、4歳頃からはピースの数が多い方が作品を作りやすいです。
2〜3歳ではマグフォーマーでまだ遊ぶのは早いかなと感じていても、4歳を過ぎる頃には上手に遊べるようになります。
マグフォーマーのレビュー
マグフォーマーを子供が2歳の時に購入して使用期間はまだ3年足らずですが、マグフォーマーのレビューを紹介していきます。
- メリット
- デメリット
- 使ってみた感想
- マグフォーマーはこんな人におすすめ
1 メリット
マグフォーマーのメリットは遊びながら知育効果が得られることです。色もカラフルなので色彩感覚も育まれて図形も学べます。
頭がいい人は幼少期にレゴやキュボロで遊んでいたということがよく知られていますが、マグフォーマーも同様に遊ぶことが知育になることがメリットです。
色がカラフルなので作った作品をそのまま飾っておいてもオシャレですし、片付けも簡単で嵩張りません。
2 デメリット
マグフォーマーのデメリットは値段が高いということです。62ピースのベーシックセットだと税込で14,850円なのでそれなりの値段がします。
14ピースのベーシックプラスセットは税込3,520円なので購入しやすいですが、少ないピースだと結局物足りなくなって買い足しが必要になります。
2・3歳頃に購入しても小学生くらいまで遊べるので、それを考えれば高い買い物ではないかもしれません。
3 使ってみた感想
マグフォーマーはちょっとしたキッズスペースに置いてあったりするので、購入前から子供が遊んでいるのを見て買ってあげたいなと思っていました。
値段を見てちょっと高いなと感じましたが夫が買おうと言ってくれたので思いきって買ってみましたが、子供が2歳の頃だったのでそこまでどハマりする様子はなかったです。
ただ、こちらが上手く誘導したりすれば興味を持ってくれたりマグフォーマーで立体を作ったり出来るようになったので4歳を過ぎた今では上手く遊べるようになっています。
買ったばかりの頃はよく遊んでいてもしばらくすれば飽きて遊ばなくなり、高い買い物だったなという時期もありました。
が、4歳になってからはまた再びブームが来てピースが足りず買い足しをしたくらいです(類似品を買って失敗しましたが)。
こちらの狙いとしてはマグフォーマーで遊ぶことで少しでも賢くなって欲しいという願いがありますが、それなりに遊んでくれるので買ってよかったなと思っています。
4 マグフォーマーはこんな人におすすめ
- 長く遊べる知育玩具が欲しい人
- 子供の知育に興味がある人
マグフォーマーの購入を考えている人はある程度知育や幼児教育に関心がある親御さんが多いと思いますが、遊びながら知育したいのであればマグフォーマーの購入をおすすめします。
おもちゃは飽きてしまったり年齢が上がるにつれて遊ばなくなる物もありますが、マグフォーマーは幼児から小学生くらいまで長く遊べる知育玩具です。
仮に遊ばなくなったとしても算数の問題で展開図についてよく分からなくなった時に、マグフォーマーがあれば展開図を作って理解することも出来ます。
マグフォーマーの知育効果
マグフォーマーを使って遊ぶことによって、いくつかの知育効果が得られます。
- 集中力がつく
- 創造力がつく
- 図形に強くなる
- 空間認知力が鍛えられる
1 集中力がつく
マグフォーマーで一つの作品を作ることで、集中力が自然に身に付きます。マグネットがカチッとくっつく感覚を楽しみながら集中して遊ぶことが出来るのがメリットです。
2 創造力がつく
マグフォーマーは正方形や三角形などの図形をくっつけて立体を作ったり平面でつなげたりして作品を作ることが出来ます。
自分で思うがままの形を作り上げれるので、創造力も培われます。
3 図形に強くなる
マグフォーマーは展開図から立体に変化させることが出来るので、遊びながら展開図を学ぶことが出来ます。まだ算数を学ぶことのない幼児の頃から図形に触れておくことで苦手意識もなくなり、図形は楽しい物だという感覚になります。
遊んでいるうちに立体はいくつかの図形で成り立っているということが理解できるようになります。
4 空間認知能力が鍛えられる
空間認知能力とは、物の形の動きや距離を正確に把握する能力のことです。空間認知能力が高いと勉強や運動、将来的に仕事において大きな成果を出しやすい傾向があります。
立体を組み立てる作業を行うことで空間認知能力は鍛えられると言われているので、マグフォーマーで立体を作り上げることで空間認知能力が鍛えられるのです。
マグフォーマーを安く買う方法
マグフォーマーのセットを一式買おうとなると62ピースで14,850円です。手軽に買える値段ではないので、少しでも安く買う方法があれば知りたいですよね。
マグフォーマーは残念ながらどのサイトや店舗で購入しても値段は一律になっています。
類似品で安く購入することも出来ますが、磁力が弱いので個人的にはおすすめ出来ません。
価格はどこで買っても同じですが、楽天のマラソン期間中などポイントバックがいい時に買うとお得になるのでポイントの還元率をしっかりと確認するといいですね。
まとめ
マグフォーマーは何歳から遊べるかについて紹介させていただきました。対象年齢は3歳からですが、1〜2歳児からデビューするのも特に問題はありません。
ただし、マグフォーマーで立体を作ったり出来るようになるのは3歳以降になるので3・4歳になってから購入するのをおすすめします。
マグフォーマーは知育効果のあるおもちゃなので、対象年齢に達していれば早めに遊ばせてあげるといいですね。
コメント