レゴブロックで遊ぶと空間認識能力や創造力が養われたり手先が器用になる等の知育効果があるので、子供のためにもレゴの購入を検討している親御さんも多くいらっしゃるのではないでしょうか。
東大出身の7割近くが幼少期レゴで遊んでいたという話なんかもあったりして、ちょっとでも賢くなってほしいという思いで私も3歳の子供にレゴクラシックを買ってあげることにしました。
レゴクラシックの対象年齢は4歳からですが、何歳から遊べるのかやこれから購入を検討される方向けの選び方もご紹介していきます。
レゴクラシックは何歳から遊べる?
レゴクラシックの対象年齢は4歳からですが、我が家ではちょっと早めに買い与えてみようと3歳の時に購入しました。下の子がまだ1歳だったので誤飲のリスクもあり悩みましたが、そこはきちんと監視しながら3歳の子供を優先して購入です。
対象年齢は4歳からですが3歳からでもそれなりに遊んでくれるかなと思っていましたが、3歳になりたての頃にレゴクラシックを与えたところで上手く遊べずでした。
2歳の頃からアンパンマンブロックでよく遊んでいたのでレゴを買ってあげればもっと楽しんでくれるのではという期待もありましたが、サイズも小さいし組み立てにくいしで最初こそ興味は持ってくれたもののすぐに遊び慣れたアンパンマンブロックに戻ってしまうという結果に。
1歳の子供がレゴブロックを投げたりばら撒いたり違った楽しみ方をしていたので購入してすぐの段階でクローゼットの中にしまい込みました。
3歳半を過ぎた現在再びレゴでの遊びを促してはいるものの、なかなか熱中して遊ぶというレベルには達していません。一緒に付きっきりで遊べばぎりぎり遊べる程度なので、レゴクラシックは対象年齢を守って4歳から遊ばせるのがイチバンです。
レゴにはデュプロという1歳半〜3歳向けの大きめブロックもあるので、我が家のように下の子供がまだ小さい場合はレゴクラシックは悲惨なことになるので気をつけてください。
レゴクラシックは対象年齢を守るべしです
レゴクラシック3歳児におすすめの遊び方
レゴクラシックは対象年齢が4歳からなので3歳児にはまだちょっと早いのですが、我が家では3歳になりたての時にレゴクラシックデビューをしました。
3歳児にそのままレゴのバケツを渡してもなかなか上手く遊ぶことが出来ませんが、一緒に遊んであげれ楽しむことができるのでおすすめの遊び方を紹介していきます。
- 作品を作ってあげる
- お家を一緒に作ってみる
- 色分けして遊ぶ
1 作品を作ってあげる
3歳児がレゴで作品を作るのは難しいので、まずはお父さんお母さんが何か子供に作ってほしいものを選んでもらってから作ると喜びます。
親がお手本を見せてあげることで子供も興味が出てきますし、レゴが楽しいと思ってもらうにはまず作ってあげるのがポイントです。子供がレゴで遊ぶこと自体が楽しいとか好きと感じられれば、難しそうでもチャレンジしようという気持ちになります。
最初から3歳の子供がレゴで上手に遊ぶということは出来ないので、レゴの楽しさを親御さんが子供に伝えるには作品を作ってあげるのがイチバン良いです。
私の子供も旦那に恐竜を作ってもらって喜んでいました。
レゴクラシックの黄色いバケツを購入した時に入っている冊子に色々と作品が載っていますが、ブロックを探すのも大変ですし組み立てるのも結構大変なのでここは親の実力の見せ所です。
子供が今後レゴ付きになってもらうためには、最初のタイミングで作品を作ってあげたり一緒に何かを作ってあげることが重要なので興味なさそうにしていても何か作って見せてあげてください。
2 お家を一緒に作ってみる
レゴには基礎盤も色んなサイズがあるので、可能であればそれを購入してその上に子供と一緒にお家を作ってあげるのも3歳児向けの楽しみ方の一つです。
お家だったら説明書を見なくても自由な発想で簡単に作ることが出来るので、何か一つの作品を作れたという達成感を味わうことが出来ます。
レゴでどんなふうにして遊べばいいか親御さんが導いてあげれば、子供はすぐに吸収してこちらが誘導しなくても色々な作品を作れるようになるので興味づけをしっかりとしてあげてください。
3 色分けして遊ぶ
レゴには色んな形や色があるので、同じ色や形のものを分けてみるという遊び方もあります。3歳になると色の名前が言えたり形が同じか違うかという認識もできるので、レゴを使ってそれを鍛えるという遊びです。
3歳の子供が勝手にレゴを色分けして遊ぶということはないので、親が上手く誘導してあげると子供もノってきます。「赤いレゴを一番多く集められるのは誰かな?」等とテンション高めに声かけしてスタートしてみると良いです。
レゴ本来の遊び方とは違えど、レゴに親しんでもらって4歳5歳と年齢が上がるにつれて色んな作品を作ったり創造力や手指の巧緻性を高めるためには大切な遊び方なので試してみてください。
- レゴで遊ぶときは必ず付き添う
- 親が遊び方のお手本を見せる
- まずはレゴに親しんでもらうことを意識する
3歳児にレゴで一人で遊ばせるのはまだ早いので、必ず親が付き添ってどんな風にして遊べばいいかお手本を見せましょう。レゴの楽しさに気づいてもらうためにも、まずはレゴに親しんでもらうことに意識を向けて声かけをしてあげると良いですね。
レゴクラシックとレゴベーシックの違い
レゴブロックには1歳半から3歳向けのレゴデュプロと4歳以上向けのレゴクラシックがあります。レゴデュプロとレゴクラシックの違いはブロックの大きさが違っていて、レゴデュプロの方が大きくレゴクラシックはパーツが小さいです。
レゴベーシックという種類での販売はないのでレゴクラシックとレゴベーシックは比較対象にはなりません。レゴクラシックという大きなくくりの中にベーシックセットという販売の仕方をしています。
レゴクラシックの選び方
レゴのホームページを見ると種類がいっぱいあって見ているだけでワクワクしてきますが、レゴクラシックを購入する時の選び方のポイントを紹介していきます。
- 対象年齢を確認する
- 子供の好みに合わせる
- 基礎板の購入
- 収納方法の確認
一つずつ詳しく説明していきますね
1 対象年齢を確認する
レゴクラシック自体は対象年齢が4歳からとなっていますが、商品によって細かく対象年齢が分けられています。箱に記載されている「4+」等の数字が対象年齢のことなのでそこを必ず確認するようにしてください。
レゴのホームページでは1歳半・2歳・3歳向け、4歳・5歳・6歳向け、7歳・8歳・9歳向け、10歳・11歳・12歳向け、13歳以上向け、大人向けレゴというカテゴリーに分けて商品を見ることができるようになっています。
初めてレゴを買う場合は実年齢に合ったものを選ぶようにして、子供の実力だったりやる気に合わせて対象年齢を上げていくようにしましょう。
最初から難しいものにチャレンジしようとして実年齢よりも高い対象年齢のものを選ぶと挫折してしまう可能性もあるので、成功体験を積むことをイメージして商品を選ぶのをおすすめします。
大人の方であれば対象年齢が18歳以上である「18+」の記載があるのでそれを選んでください。
2 子供の好みに合わせる
レゴクラシックには自由に組み立てるベーシックなタイプのものと、作るものが決まっているタイプのものがあります。例えば子供が恐竜が好きとか車が好きといった好みがあれば、それを探してあげるといいですね。
レゴは本当に色んな種類の商品があるので子供好みに合ったものが何かしら見つかります。
まずは色んなパーツで自由に作品を作って欲しいという場合は対象年齢が4歳〜99歳のアイデアパーツ「収納ケースつき」という2,680円の商品があるので、ベーシックなものを購入するのもおすすめです。
ブロック遊び自体があまり得意ではない・好きではないという場合でもスーパーマリオやマインクラフト、ディズニーなどのプレイセットがあるので、好きなキャラクターからレゴに導いてあげることも出来ます。
3 基礎板の購入
レゴで遊ぶ時にあると便利なのが基礎板です。基礎板があればその上にレゴを組み立ててくれるのでバラバラになりにくいですし、片付けもしやすくなります。
基礎板の上に公園やお家・動物園など自由に作品を作れるので、レゴクラシックを購入する際は一緒に基礎板も購入してあげるのがおすすめです。
4 収納方法の確認
レゴクラシックは収納BOXと一緒に販売されているものもあれば、そうでないものもあります。作品を作ってそのまま飾るという場合は収納は必要ないですが、何度も繰り返し遊ぶ予定であれば収納方法はどうするか確認が必要です。
収納ケースはレゴの購入と同時に用意しておけば片付けもしやすくなるので、レゴブロック購入の際には収納方法の確認も忘れないようにしてください。
収納ケースは百均などで売っている衣装ケースや工具入れを使うと便利です。
レゴデュプロとレゴクラシックの互換性
レゴデュプロの対象年齢が1歳半・2歳・3歳に対してレゴクラシックは4歳〜99歳までなので、子供の年齢によってはデュプロの購入をためらうことがあるかもしれません。
4歳を過ぎてレゴクラシックで遊ぶようになってもレゴデュプロとクラシックには互換性があるので、レゴデュプロもレゴクラシックと一緒に長く使うことが出来ます。
ちなみに互換性の意味についてですが、簡単にいうと「置き換えても使えるかどうか」という意味なのでレゴの場合はレゴデュプロのブロックとレゴクラシックのブロックがはまるという意味で捉えていただければ大丈夫です。
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